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ここは新潟ワイルドライフリサーチ(The Wildlife Research Organization in Niigata)のHPです。
略称は英語の頭文字から取り、Wiron(ワイロン)と呼ばれています。 NPO法人として、新潟県を中心に人間と野生動物の共存をめざし、様々な活動を行っています。


Wironは [自由に使える啓発チラシ] を公開しています。
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新着情報

【市民参加調査】ノジコの分布を調べよう!

2023年の調査が終了しました。
― 結果速報 ―

日々の活動に関する情報は、ブログ、facebookで随時更新中です!

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Wironについてご紹介いたします。

団体紹介

基本理念

野生烏獣の被害対策には、教育啓蒙活動、そして、 動物の生態調査を通した科学的データの蓄積がかかせません。 ところが、新潟県には、野生鳥獣の生態を調べる専門機関がなく、農林水産業関係の研究所に烏獣被害対策を専門とする人材もおらず、正しい烏獣被害対策の知識の普及啓発が遅れています。 また、野生動物の管理に欠かせない科学的データが不足し、烏獣の個体管理の順応管理にも支障をきたしています。 新潟県のイノシシの増加に加え、今後本県にニホンジカが入ってきた際などの草食獣が増えた場合、適切な管理が必要となります。

Wironはこのような現状に対抗するため、 人間と野生動物の共存をめざし、新潟県における野生動物の農林漁業被害防除対策支援に関する事業を行い、 新潟県の野生動物の保護管理およびこれを通じて自然環境の保全に寄与することを目的として設立された団体です。


組織概要

Wironは新潟県における野生鳥獣の農林水産業被害防除に関する事業および調査、教育を行い、 新潟県の野生鳥獣の保護管理およびこれを通じて自然環境の保全に寄与することを目的としています。 野生動物と人間の共存をめざし、正しい烏獣被害対策が実施されるよう支援、助言を行う活動型シンクタンク機関を目指しています。


事業

野生鳥獣の被害対策には個体管理、被害管理防除、生息地管理の3つの柱をバランスよく行ってい<必要があります。

Wironでは、上記3つの柱を中心とした鳥獣被害対策が円滑に行われるよう、住民ヘの普及啓発活動、 野生動物についての専門的な生態調査とそのデータ分析、科学的なデータをもとにした鳥獣被害対策のコンサルティング、 集落の合意形成を行うための集落環境診断研修など様々な事業を行っています。



定款および役員名簿を公開しております。

定款

新潟ワイルドライフリサーチ 定款
※)別窓に開きます。

役員名簿

特定非営利活動法人 新潟ワイルドライフリサーチ 役員名簿

役名 氏名 ふりがな 報酬
会長 長野 康之 ながの やすゆき
副会長 山本 麻希 やまもと まき
副会長 望月 翔太 もちづき しょうた
理事 樋口 正仁 ひぐち まさひと
鈴木 誠治 すずき せいじ
今村 舟 いまむら しゅう
監事 五十嵐 実 いからし みのる
櫻井 佳代子 さくらい かよこ

(備考)
1. 「役名」の欄には、理事、監事の別を記載する。
2. 「報酬」の欄には、定款の定めに従い報酬を受ける役員には「有」、報酬を受けない役員には「無」を記入する。
3. 役員総数に対する報酬を受ける役員数(「報酬の有無」欄の「有」の数)の割合は、3分の1以下でなければならない(法第2条第2項第1号ロ)。

貸借対照表



入会のご案内、寄付のお願い、および問合せ連絡先をご案内いたします。

支援のお願い

会員募集

Wironには、2種類の会員があります。

<正会員>
総会における議決権を持つ。イベントでの割引きあり。
個人年会費 5,000円  団体年会費 10,000円
<賛助会員>
事業を賛助していただける方。割引きあり。
個人年会費 3,000円  団体年会費 5,000円

入会を希望される方は入会申込の旨を記載のうえ、お問い合わせメールフォームにてご連絡ください。

入会案内はこちら → NPO法人Wiron入会案内
お問い合わせはこちら → メールフォーム


寄付募集

本団体は会費や助成金、環境教育事業の受託等によって運営する非営利団体です。 団体の趣旨に賛同し、ご支援いただける方からの寄付金を募集しております。
寄付金は、一口1,000円からとなります。 是非お力添えを頂ければ幸いです。


連絡先と口座の
ご案内

NPO法人
新潟ワイルドライフリサーチ

〒940-2142 新潟県長岡市川崎4-253-5
MAILでのお問い合わせはこちらから
(メールフォームが開きます)

Wironへの各種ご入金は、郵便振替にて受け付けております。
口座番号:00540-7-101805
口座名称:NPO法人新潟ワイルドライフリサーチ



そもそも野生動物どんな被害を及ぼし、何が問題となっているのでしょうか?
ここでは鳥獣被害の考え方をご紹介いたします。


鳥獣対策の考え方

生息地管理

被害対策の第1歩は、野生動物を集落に近づけさせないことです。 野生動物が「行きたい」と思わせる要因を取り除き、野生動物にとって魅力のない集落にすることが重要です。 取組が早ければ早いほど、また、地域でまとまって取り組むほど効果が上がります。


個体数管理

野生動物の被害を減らすため、「捕獲して頭数を減らせばよい」と思いがちですが、 捕獲・駆除だけで野生動物の頭数を減らすのは大変困難です。 野生動物は繁殖力が強いものもあり、捕獲によリー時的に頭数が減っても、1~2年で頭数が回復してしまいます。
捕獲については野生動物に対する総合的な対策の中の一つとして考えてください。


防除対策

侵入を防止する資材の代表として電気柵があります。地形や積雪などの自然条件や、 適切な管理が可能な規模・労力を勘案し、設置を行いましよう。 設置は、個人で行うよりも、集落・地域単位で共同で設置・維持管理する方が効率的です。
また、柵を設置後に野生動物に侵入された場合は、効果がないとあきらめずに、 侵入場所の確認、原因となっている箇所の手直しを行いましよう。




Wironで主に扱っている野生動物の現状や、活動内容などをご紹介いたします。

啓発普及

人材育成

被害の現状、対策の必要性、有効な対策法などに関する講演、シンポジウム、研究会、ワークショップなどを主催し、協力します。 各種講演会に演者を派遣したり、現地研修会へ講師を派遣したりもします。




人身被害対策

イノシシやクマによる人身被害を防ぐためのポスター制作や啓発会などを実施します。 関係機関へのポスター配布や、各種啓発会への講師派遣も行っています。
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野生動物調査

ノジコ分布調査

新潟県内では比較的容易に観察できる「ノジコ」という鳥は、環境版レッドリストで絶滅危惧種に指定されている希少種です。 NPO法人新潟ワイルドライフリサーチでは、ノジコの分布をみんなで調べる取り組みを行っています。
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<刊行物、事業報告書一覧>